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遺品整理の見積もりの取り方とは?費用相場や注意点を解説!


遺品整理業者と契約する際は、事前に見積りの内容をしっかり確認しましょう。 


見積りの記載事項と費用を確認して、適切なサービスであるかどうかチェックできるように、見積りの確認方法や費用相場を調べておきましょう。 


本記事では遺品整理の見積りの取り方、費用相場や注意点を解説します。 


【目次】





遺品整理の見積もりの費用相場


遺品整理の費用相場は、部屋の間取りが広くなると作業員の人件費が増えるので高額になります。また、所要時間は、部屋の広さが大きくなると作業数も増えるので長くなります。 


同じ間取りでも費用相場に幅があるのは、遺品整理の量や数によって変わるからです。 

遺品整理が少量で済むのであれば、比較的安い見積りで依頼できます。 


さらに、依頼する部屋が2階以上の場合は、階段の上り下りがあるのでその分、費用は高くなります。エレベーターの有無によって費用が変わるということです。 

また、遺品を搬出してトラックまでの距離や業者の事務所から現地までの距離なども費用に関わる要素です。 


なお、遺品整理の会社によってサービス内容と費用が異なりますので、各業者ごとの特徴を契約前にしっかり確認してから始めましょう。 


間取り 

料金相場 

作業人数 

作業時間 

1R・1K 

3~8万円 

1~2名 

1~2時間 

1DK 

5~12万円 

2~3名 

2~4時間 

1LDK 

7~20万円 

2~4名 

2~6時間 

2DK 

9~25万円 

2~5名 

2~6時間 

2LDK 

12~30万円 

3~6名 

3~8時間 

3DK 

15~40万円 

3~7名 

4~10時間 

3LDK 

17~50万円 

4~8名 

5~12時間 

4LDK以上 

22~60万円 

4~10名 

6~15時間 




遺品整理の見積もりの取り方


遺品整理の見積りを取るには、メールまたは電話、出張の方法があります。 

依頼者の都合によって時間に余裕がない場合は、メールや電話での問い合わせがおすすめです。必要な情報を提示することで概算で見積りを取ることができます。 


一方、出張して見積りを取る場合は、遺品の種類や量、作業する部屋の間取り、搬出経路、建物の周辺状況など、具体的な内容を確認できるので、メールや電話よりも正確な見積りを取ることができます。 




遺品整理の見積もりで確認すべき内容


遺品整理の見積りを確認する際は、以下のポイントをチェックしましょう。 




依頼内容


業者に依頼した内容が、見積書に反映しているか確認しましょう。メールや電話で見積依頼した場合は、依頼内容の間違いがないかチェックして変更事項があれば、訂正してもらうようにしましょう。 


料金明細


見積もりは、基本料金をもとに人件費、運搬費、廃棄処分費、さらにオプション費によって構成されています。 


依頼する部屋の間取りが広くなれば人件費が増えて遺品の量によって仕分けの時間も変わってくるため、まずは基本料金を確認して依頼内容に合わせてその他の費用をチェックしましょう。 


家財の種類と量


家財の種類や量によって作業量が異なります。仕分けから処分するものが多くなれば、処分費用も変わってきます。 


処分するリストから買取やリサイクルに回すこともできますが、それぞれ遺品の処分方法によっても買取料金、リサイクル料金が発生します。 

遺品の中で買取価値のあるもの、リサイクルに出せるものは整理しておきましょう。 


オプションの有無


遺品整理でオプションを利用する際は、項目をしっかり確認しておきましょう。 

以下は、遺品整理で利用できる主なオプションサービスです。 


  • 仏壇・遺品供養

  • ハウスクリーニング

  • エアコン取り外し

  • 廃車手続器の代行

  • 相続関係のサポート

  • 消臭・消毒サービス

  • 害虫駆除

  • 家屋の解体

  • 庭木の剪定

  • 機密書類処分

  • デジタル遺品サポートサービス

  • 原状回復リフォーム




遺品整理の見積もりを取る際の注意点


遺品整理で見積りを取る際は、悪徳業者に騙されないように、要点をしっかり確認しておきましょう。 


責任者印がある


遺品整理業者の責任印があるかチェックしましょう。 

責任印は、会社で責任の大きい印鑑として使われる印鑑であるため、業者の信頼度を図るために判断できるポイントです。 


もし、責任印が無い場合は、一度見送った方が安心です。 


追加オプションの説明がある


追加オプションについて、事前に説明を受けましょう。 

オプションサービスは、基本料金に加えて追加費用がかかるため、依頼するかどうかを曖昧にしておくと、後から追加料金として請求されるなど、依頼者と業者の間でミスマッチが起きるリスクがあります。 


したがって、オプションサービスを利用するかどうか、どのオプションを依頼するのかハッキリ説明を受けて対応することが必要です。 


しつこい勧誘やセールスに注意する


必要以上に勧誘やセールスを持ちかけてくる業者は敬遠しましょう。 

遺品整理業界では、悪徳業者による事件が多く発生しています。騙されないようにしっかり見極めることが大事です。 

悪徳業者の手口は、強引な営業手法で消費者の隙を狙ってくるため、何かおかしいなと思ったら、契約に誘導されないように注意しましょう。 

もし、しつこく営業をしてくることがあれば、消費者センターや警察に相談することをおすすめします。 




遺品整理の費用の決まり方


遺品整理で見積りを確認する際は、まずは費用の決まり方について知っておきましょう。 


荷物の量や種類


遺品の種類とは、家具、電化製品、衣類、靴・バッグ、趣味品、貴重品(通帳やクレジットカード、年金手帳など他)、土地や建物の書類、デジタルデータ、レンタル品、骨董品や美術品など、多岐に渡ります。 


遺品整理は、遺品を種類別に仕分けし、保管または処分に分類して作業を進めます。 

また、種類ごとに捨てて良いものとそうでないものにも分類されます。 

さらに、遺品の量が多ければ作業量も増えるため、費用は高くなります。 


家具や家電など大型サイズのものを処分する際は運搬や廃棄処分費用も掛かります。 

また、骨董品や美術品など高価なものが含まれる場合は、鑑定料がかかるケースもあります。 


遺品整理の費用は、荷物の内容によって変動するため、業者に見積り依頼をする際は、できるだけ具体的な内容を提示できると良いでしょう。 


オプションの有無


オプションサービスを利用するかどうかで、見積りも大きく変わってきます。 


では、遺品整理の主なオプションサービスの費用相場を確認しておきましょう。 


  • 仏壇・遺品供養:20,000円〜

  • 消臭・消毒作業:10,000円〜

  • 害虫駆除:10,000円〜

  • ハウスクリーニング:30,000円〜

  • 廃車手続き代行:15,000円〜

  • 家屋の解体:1坪あたり20,000円〜



周辺環境の状況


搬出経路が複雑な場合は、追加費用が発生する場合もあります。 

依頼する建物にエレベーターがあるか部屋の階数によっても料金が変わることがあります。 


遺品整理は、引っ越しサービスと同じように荷物の搬出に手間がかかれば、その分作業員に負担がかかるため、追加費用がかかる仕組みになっています。 




見積もり価格を抑えるコツ


遺品整理をなるべく安い費用にするコツを紹介します。 


相見積もりを取る


遺品業者によって見積りの方法が変わってくるため、同じ依頼内容で見積りを比較できるように、1社のみではなく複数社に見積りを依頼するようにしましょう。 


相見積もりのメリットは以下のポイントがあげられます。 


  • 費用相場がわかる

  • 希望するサービスが明確になる

  • 業者の信頼性を確認できる

  • 不正な契約を回避できる

  • 最適なサービスを選べる

  • 業者との付き合い方がわかる



事前に処分するものを減らす


遺品整理の費用は、遺品の量や種類が多いと高額になります。 

したがって、自分で事前にざっくり整理して処分できるものは処分しておくと費用負担を減らすことができます。

 

自分でできない範囲を業者に頼むようにすれば、作業量も減って安くなります。 


遺品整理と買取ができる業者を選ぶ


遺品の中に買取できるものがあれば、費用の節約になります。 


遺品整理業者には買い取りサービスをしている会社もありますので、買取が成立すれば、資金の足しになり費用負担が減ります。 




遺品整理業者の選び方


遺品整理を依頼する際は、良い業者を選ぶことでトラブルがなくスムーズに作業を進めることができます。 

遺品整理業者と消費者のトラブル事例もありますので、事前に依頼する業者の情報を調べてから契約へと進みましょう。 


遺品整理士が在籍している業者


在籍しているスタッフの中に遺品整理士の資格取得者がいると信頼度が高くなります。 

遺品整理士とは、遺品を整理する専門家で、プロの技術と法的な手続きに長けているため、遺品整理を依頼する場合に安心して任せることができます。 


実績や評判が良い業者


実績や経験が豊富で顧客満足度の高い業者を選ぶようにしましょう。 

業者のホームページに実績や作業事例が紹介されていれば、安心して依頼するきっかけにもなります。 


また、評判や口コミは、実際に利用した人の声がわかるので参考にすると良いでしょう。 


許認可の有無


「一般廃棄物収集運搬業許可」「古物商許可」などの公的許可がある業者を選びましょう。遺品整理の作業範囲で、資格取得が必要であるかどうか確認です。 


  • 一般廃棄物収集運搬業許可:遺品整理で出たゴミや不用品を収集、運搬できる資格

  • 古物商許可:遺品整理で出た不用品の売買ができる資格


【参考】




遺品整理の見積りは明朗会計のストーリーズへお任せください


遺品整理の費用は、部屋の間取りや依頼する遺品の量、建物の状況などによって変動します。したがって、見積り依頼する際は、できるだけ具体的な情報を業者と共有して、精度の高い見積りが取れるようにしましょう。 


大阪の遺品整理業者・ストーリーズ株式会社では、お見積り後の​追加料金なしで、明朗会計で対応させて頂いております。

お見積内容をご確認いただいた後、納得いただいた上でご契約ください。 

買取サービスも行っておりますので、お見積りの際に作業代から値引きさせて頂くサービスを提供いたします。

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※お電話での受付は回線工事が混み合っている為、代表の電話番号に直接繋がります。

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